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媚薬とは
媚薬は主に性的興奮を高めるとされていますが、古くからは精力増強や食品の総称ともされてきました。
また、一部では人々を虜にする魔法の薬、媚薬として知られています。

過去における媚薬は野菜、果物、肉などに性的刺激物質が入っている事により媚薬とされる事があり、
リンゴなども媚薬扱いされ、媚薬効果があるとして輸入販売されていました。

現代では考えられない事なのですが、科学が発展していない当時においては媚薬は一種のステータスや必需品だったのではないのでしょうか。媚薬の効果はまだその一部しか解明されていません。効果も人によって効き易い人、効き難い人とさまざまです。

当店では多数ある媚薬の中から、店長自ら実験台となり選りすぐりの媚薬を開発・収集・販売してまいりました。媚薬に関する質問・疑問・販売何でもかまいませんので、ご連絡下さい。こんな媚薬が欲しい!実は良い媚薬を知っているなどの販売情報もお待ちしております!
媚薬の事なら媚薬販売店バイタルプラザ!!

    Category Archive: 役立ち情報

    苦労をすると白髪が増える?

    男というのは何かと髪の毛に関する悩みや不安が尽きないものだが、人によっては薄毛よりも白髪を気にしている場合もあるだろう。朝のヘアセットの際など、思いがけず白髪が目に留まると、年を取ったことを意否が応でも意識させられるものだ。

    もちろん、もともと体質的に若白髪が生えやすい人もいるだろう。しかしその一方で、苦労や心労が多いと白髪は増えるとも聞く。白髪を見つけるたびに「ああ、最近忙しかったからな…」と納得したりもするが、これって医学的な根拠があることなのだろうか?

    「苦労の度合いと白髪の量には、直接的な因果関係はまずありません。とくに20代~30代で多くの白髪が発生するような場合は、医学的に『若年性白髪』という名称は付けられていますが、遺伝的なものでなければ、その原因は不明であるケースが大半なんです。ただし、極端に白髪が増えてきた場合、甲状腺の異常による内分泌疾患や膠原病の可能性も考えられるので注意が必要です」

    そう解説するのは、池袋スカイクリニックの須田隆興先生だ。たかが白髪と侮るなかれ。場合によっては重篤な病気のサインであることも考えられるのだ。

    「そもそも白髪とは、メラニン色素をつくりだすメラノサイトが減少することで発生するもの。しかし、苦労やストレスによってメラノサイトが減少することは、あまり考えられません。また、一度壊れてしまったメラノサイトを再生させることは困難ですから、もし前述のような病気が原因で白髪が急速に増えているのだとしたら、一刻も早めに治療するべきでしょう」

    皆さんのまわりにもきっと、すごく多忙であったり苦労を重ねていたりするのに、黒々とした髪を維持している人は大勢いるはず。やはり白髪を発生させる要因は、遺伝的なものがほとんどなのかも。

    R25コラム

    電熱でがん細胞を焼き尽くす肝がんでは主力、肺がんへの応用に期待 ラジオ波焼灼療法(RFA)

    外科的治療の低侵襲(キズが小さく身体の負担が少ないこと)化は世の流れ。がん治療も例外ではない。肝がんに対する「ラジオ波焼灼療法(RFA)」はその代表だ。RFAは、皮膚を2~3ミリメートル切って直径1.5ミリメートルの電極針を差し込み、がん細胞を100度に熱して死滅させる方法。1回の焼灼で約3センチメートルの範囲を焼き尽くすことが可能だ。全身麻酔や開腹手術が不要なので治療時間が短く、回復も早い。2004年に保険収載された後は肝がん治療の主力になっている。

    肝がんでの適応は3センチメートル以内、3個以下。この範囲に限れば根治的な肝切除術と同じ治療成績が期待できる。「日本肝癌研究会」によると、5年生存率は57%、肝機能が良好であるほど生存率は高く、肝機能低下による意識障害や腹水がなければ5年生存率は7割以上である。また、肝がん患者の8割は5年以内に再発するが、RFAなら繰り返し治療を受けられるのがメリットだ。ただ、比較的新しい治療法なので施設の技術格差が大きい。施設と施術者選びは慎重にし、必ずセカンドオピニオンを取ることをお勧めする。

    肝がんでの実績を踏まえ、最近は他臓器がんでの応用が拡がってきた。「空気」という絶縁体に満ち、がん塊だけにラジオ波を集中できる肺については、根治術として期待がされる。ただ、1点集中する反面、周りの細かながん細胞を取りこぼす可能性はある。また、がん細胞が大きな気管支や血管のそばにあると「空気や血流の冷却効果で、温度が思ったように上がらない」(放射線治療医)のもやっかいだ。RFAは50度以上で細胞が壊死する性質を利用した治療法。肝心の温度が上昇しないでは意味がない。このため最近は、傘状に展開する電極が登場、焼灼範囲を拡げる工夫がなされている。条件次第ではあるが、「気管支から離れた場所の2センチメートル未満のがんなら再発率は1割以下、再発後も、繰り返し治療で生存率が向上する」という。ステージ1の早期肺がんなら手術や放射線治療に迫る日も遠くないだろう。

    がん患者の高齢化が猛スピードで進んでいる今、身体の負担が少ない低侵襲術の普及は急務。1日も早くRFAの応用が進むことを望みたい。

    R25コラム

    日本人は肥満に弱い民族!? BMI25以上の肥満症

    お腹回りが気になる経理部長、Wさん(49歳)にとって健診時期は憂うつな季節。昨年も血糖値が引っかかり、ダイエットを厳命されたのだが──。

    特定健診・特定保健指導、通称メタボ健診の義務化以来、中高年男性のあいだでもダイエットがブームだ。厚生労働省の統計では、40~60代の日本人男性の3人に1人がBMI(体格指数)25以上の肥満。うち半数が肥満を原因とする健康障害を伴う「肥満症」だ。

    日本人を含め、そもそもモンゴロイドは他人種より肥満に弱い。というのは、内臓脂肪をため込む「倹約遺伝子」を他人種より2~4倍、高頻度に持つからだ。内臓脂肪からは身体の代謝機能に影響するさまざまなホルモンが分泌されるため、糖尿病や動脈硬化の進行が加速する。

    たとえば、欧米人は肥満から糖尿病を発症するまで20~30年の猶予期間があるが、日本人はその半分の10~15年で糖尿病になってしまう。飢餓時代を生き延びた倹約遺伝子が飽食の現代では仇となるわけだ。病的な肥満は早めに解消しておくに限る。

    はたして自分はダイエットの必要があるのか? まずBMIを計算してみよう。計算式は体重(kg)÷{身長(m)の二乗}で、25以上なら肥満と判定される。これに肥満が原因の病気である糖尿病(予備軍を含む)、脂質異常症、肝機能障害などを示す検査値異常があるなら即、ダイエット開始。特に肥満が原因の2型糖尿病は、発症早期の10~15%減量で完治する可能性が残されている。

    ダイエットの大原則は、食事から取る総カロリー量を総消費カロリー量以下にすること。1日70~80グラムのタンパク質を取ることの2点。今、ブームの糖質制限食も結果的に総摂取カロリー量を抑えている。要は「食べ過ぎ」を無理なく是正することが肝心なのだ。

    総消費カロリー量の内訳は、基礎代謝+生活活動(運動)代謝+食事誘発性体熱。全体の7割を占める基礎代謝は男性で1500キロカロリー前後だが、個々人の体格で大きく変化する。正確に知るには、呼気ガス分析による「基礎代謝測定検査」を受けてみよう。肥満症治療の必要ありと診断された場合は、3割負担の数百円で受けられる。

    もう一つ、ダイエット成功の秘訣は「なぜ太り始めたか」を分析すること。過食の背後には日常的なストレスが隠れていることが多い。新規プロジェクトの責任者になったとたん、体重が増えたというのもよく聞く話だ。ストレスを認識しポジティブ思考でいつも自分にいいように考える習慣を身につければ、ダイエットの成功率は格段に上がる。

    週刊ダイヤモンド

    血液をほどよくサラリと脳卒中予防に新薬が登場 抗凝固薬─ダビガトラン

    今年1月に承認された抗凝固薬のダビガトラン(商品名プラザキサ)。「血液サラサラ」状態を保ち、血液の塊が引き起こす脳卒中を予防する。一般にはなじみが薄いのでピンとこないかもしれないが、この領域では半世紀ぶりの新薬。いろいろな意味で「待望の」という枕詞がつく薬なのだ。

    血液は外傷や血管内のキズをきっかけに固まり始める。出血死や血管の破綻を防ぐ重要な生体反応だ。とはいえ血液の塊(血栓)は生体にとって一種の異物。そのままでは不都合が起こる。このため、時間の経過とともに今度は血栓を溶かす仕組みが起動する。異物は無事に消失するワケ。固める「凝固系」と溶かす「線溶系」、健康な血流はこの二つの絶妙なバランスの上に成り立っている。

    ところが、昨今は運動不足に睡眠不足、過食に喫煙、大量飲酒と血液ドロドロ傾向を助長する生活習慣ばかり。しかも、年齢とともに心臓のポンプ機能に異常が生じ、身体のあちこちで血液が澱む。これに高血圧や脂質異常症、糖尿病が重なると、血管の内側がボロボロになり俄然「凝固系」が活性化される。こうなれば、いつどこで血栓がらみの疾患──脳卒中や心筋梗塞が発症してもおかしくはない。「抗凝固薬」はこのやっかいな凝固活性を食い止める薬。これまで唯一の薬だったワルファリンは、個々人の適量を見つけるのが難しく医療者泣かせの薬として知られてきた。効き過ぎると「逆に脳出血のリスクが高まる」ため「副作用管理の面倒から、処方に消極的な医師も少なくなかった」(循環器専門医)のである。

    一方のダビガトランは治療効果がワルファリンを上回り、なにより出血性の副作用が少ない。「出血を懸念して処方を控えてきた患者にも使いやすい」(内科医)のだ。今回の承認は、血栓がらみの疾患の発症リスクが高い心房細動性不整脈の患者が対象だが、今後は脳卒中の再発予防にも使われていくだろう。

    高齢社会の寝たきり要因の第1位は脳卒中だ。安全な予防手段の普及が本人や家族、そして医療経済に与える影響は大きい。脳卒中の発症率も抑えられるかもしれない。もちろん、生活習慣の是正があっての話だけど。

    R25コラム

     

    運動による肩こり腰痛効果・心理的効果

    運動は、単発で行うよりも継続的に行うのがいいとされています。確かに、ストレス発散などの意味合いでは単発でも効果は得られますが、継続的に行い運動する習慣をつけることで、運動することに対する抵抗感もなくなりますし、心肺機能や筋肉が鍛えられて日常生活の中でも身軽に動けるようになることでしょう。

    いまやデスクワークに欠かせないパソコンですが、画面を見つめながら同じ姿勢でずっとパソコンに向かい続けることで、一部の筋肉が緊張し硬直します。目の疲れも影響し、頭痛や頭痛を感じる方が少なくないのではないでしょうか。また、ずっと同じ姿勢で座り続けていると、腰痛も起こりやすくなります。

    これらの筋肉をほぐし、筋肉を強化して凝りにくくするためには、その筋肉を意識したトレーニングがいいでしょう。筋力トレーニングを行えば筋肉が強くなって凝りにくくなりますし、エアロビクスやウォーキングなどの有酸素運動は、全身の血行を促進して疲労物質である乳酸をたまりにくく、排泄しやすくしてくれます。この場合、腕や肩を大きく動かす運動を取り入れるといいでしょう。一番顕著に効果が現れるのが水泳です。水の浮力や抵抗との関係、そして腕を大きく回して泳ぐことが、肩こりにいいようです。いずれにしても、ほぐしたい部位を意識するかしないかで、効果は大きく変わってきます。

    それ以外にも、運動を継続して行うことで疲れにくくなり、食事がおいしく感じられ、よく眠れるようになります。ジョギングやウォーキング、その他腰を揺らしたりひねったりする運動では、内臓も一緒に動くことになり、お通じも良くなります。「快食・快眠・快便」は健康の基本ですが、運動を行うことでこれらの全てを得やすくなります。

    「筋肉をつけたい」「体つきがかっこよくなりたい」「ダイエットしたい」「体力をアップしたい」などという視覚的側面を目的とした運動であれば、心理的効果も得られます。継続的な運動を行えば、確実に体つきは変わってくるからです。体重が減ったり、体重は変わらなくても体が引き締まってきたり、ウエストにくびれができたり、足の形がきれいになったり、胸板が厚くたくましくなったり…。このような変化が起これば、ますます運動へのやる気は増し、達成感も感じられることでしょう。達成感は、精神的満足感や幸福感につながるため、心も晴れ晴れとしてきます。

    WHO(世界保健機構)では、健康を「身体的・精神的・社会的に完全に良好な状態であり、たんに病気あるいは虚弱でないことではない」と定義しています。運動(スポーツ)を行うことは、これらのさまざまな側面を満たします。
    だからといって、これまで運動をしたことがない人や運動習慣のない人が、いきなり運動を始めたからといって、長続きさせるのは難しいかもしれません。通勤時にひと駅分散歩をして季節の移り変わりを楽しむなど日常生活に少し運動要素を取り込んでみる、何かをしながらできる「ながら運動」をしてみる、運動と意識せずに楽しみながら体を動かすことからはじめてみてはいかがでしょうか?

    SUN PROJCT

    脂質異常症予防にはウオーキングを

    1回目の「高血圧」に続き、動脈硬化の危険因子の一つで、かつては高脂血症と呼ばれていた「脂質異常症」について増山哲茂医師に話を伺う。

    --動脈硬化はどんな病気を引き起こしますか

    日本人の死因のトップはがんですが、2位は心疾患(主に心筋梗塞)、3位は脳血管疾患(主に脳梗塞)です。心筋梗塞や脳梗塞は、動脈が硬くなったり、狭くなったりして、血液の流れが悪くなる動脈硬化が主な原因で発症します。そしてこの2つの動脈硬化症の病気による死亡者数は、がんによる死亡者数よりはるかに多いのです。

    都道府県別に疾病死亡率をみると、栃木県は脳卒中死亡率が男性で4位、女性が2位、心疾患死亡率は男性が5位、女性が4位とワースト上位にいます(順位は平成22年)。

    --脂質異常症になると、どうなるのでしょうか。高脂血症と同じですか

    動脈硬化の重要な危険因子の一つである脂質異常症は、LDLコレステロールや中性脂肪の量が多過ぎたり、HDLコレステロールの量が少なかったりして血液中の脂質のバランスが崩れた状態を言います。

    以前は高脂血症と呼ばれていました。しかし、血清脂質には少ないことが問題のHDLコレステロールも含まれるため、平成19年から脂質異常症と病名が変わりました。余分な脂が血管壁に入り込み、血管が硬く狭くなってしまうのです。

    --以前の健康診断の結果には、総コレステロールが記載されていましたが、現在の特定健康診査ではLDLコレステロール値、HDLコレステロール値、中性脂肪値が記載されています

    総コレステロールにはLDL、HDL両方のコレステロールが含まれますが、LDLコレステロール値が高くても、HDLコレステロール値も高ければ、動脈硬化が進みにくいことが分かったからです。

    --それぞれの脂質の役割はどのようなものですか

    コレステロールはステロイドホルモンや胆汁酸の原料であり、細胞膜の構成成分として重要な役割を果たしています。

    LDLコレステロールは、血管の壁にたまってプラークと呼ばれる瘤(こぶ)を作る材料となるため、悪玉コレステロールと呼ばれています。増えると、動脈硬化が進みます。

    HDLコレステロールは、血管の壁から余分なコレステロールを回収して肝臓に戻す働きをするので、善玉コレステロールと呼ばれています。少ないと、動脈硬化が進みます。

    中性脂肪(トリグリセライド)は、増えると、より血管の壁に入り込みやすい超悪玉コレステロールが増えます。超悪玉コレステロールの増加に伴い、HDLコレステロールが減ってしまうため、動脈硬化が一層進みやすくなります。

    --脂質異常症の予防はどうすればいいですか

    脂質異常症は自覚症状がないため、定期的なチェックが必要です。血液検査で脂質異常が見つかった場合は、まず食生活の改善が必要です。

    血液中の脂質の量は食事の内容に大きな影響を受けます。原則は総カロリーを抑えること。特にLDLコレステロール値は運動では下がりません。肥満のある人は体重を落とすだけで、LDLコレステロールや中性脂肪の数値が下がります。もちろんコレステロールを多く含む食品や中性脂肪を増やす食品(チーズやバターなどの乳製品、鶏卵、糖分の多い菓子や果物、アルコールなど)を控え、不飽和脂肪酸や食物繊維(サバやイワシなどの青魚、大豆食品、ゴマ油、海藻類など)を多く取りましょう。

    --運動はすべきですか

    運動も食事と同じくらい大切なことです。できれば、激しくなく、ゆっくり長時間行う有酸素運動が最適です。中でも速歩でのウオーキングを1日30分以上、通勤や買い物などの時間を上手に活用して歩いてください。運動により脂肪が分解され、中性脂肪が減ると、逆にHDLコレステロールが増えてきます。

    --内服薬が必要な場合は

    軽度の脂質異常は食事と運動で改善できますが、正常値を大きく超えている場合は、定期的な血液検査や内服薬が必要かどうか、主治医とよく相談してください。

    症状がないため放置されることの多い脂質異常症ですが、定期的な検査ともう一度の生活習慣見直しで、将来起こるかもしれない脳梗塞や心筋梗塞を予防してください。今からでも遅くありません。きょうから始めましょう。(聞き手高橋健治)

    増山哲茂(ますやま・あきしげ)昭和29年9月、大田原市生まれ。独協医大卒。増山内科小児科クリニック(宇都宮市平松本町)。専門は循環器科、呼吸器科。宇都宮市医師会理事、宇都宮内科医会会長、独協医大非常勤講師。

    MSN産経ニュース

    大事な生活リズム ~「体内時計」のリズムを保ちましょう~

    酷暑と言われた今年の夏。熱帯夜で寝付かれず、昼にボーっと過ごしてしまった方や、夜寝てないのに昼に寝付かれない、そんな経験をされた方もおられるのではないでしょうか。
    今回は、朝起きて、昼活動し、夜眠る。そんな生活リズムの大切さについてお話したいと思います。

    【体内時計とは】
    さて、この生活リズムを作っているもの。それは「体内時計」です。
    体内時計はタンパク質と遺伝子からできています。体内時計は、脳にある親時計のほか全身にあり、親時計が1日24時間に「近い」リズムを作って子時計を管理しています。「近い」という意味は、1日は24時間ですが、親時計が刻むリズムは若干ずれているのです。しかしこのずれは、外からの「光」によってリセットされます。つまり、太陽の光によって親時計は体内時計をリセットし、常に1日24時間のリズムを保っているというわけです。
    ちなみに、海外に行かれた方が経験されることのある「時差ぼけ」は、自国で刻んでいる体内時計と到着地の時刻のずれから起こる心身の不調であることがわかってきています。

    【リズムの乱れは時計を狂わせる】
    不規則な生活が続くと、この体内時計が崩れてしまいます。例えば夜中の飲食は、親時計の指令を無視して消火器の子時計が勝手に働いてしまいます。また、夜更かしは、休息を命じるはずの親時計を狂わせ、24時間のリズムが正常に動かなくなってしまいます。
    また、体内時計の乱れは脳の働きを低下させ、内臓にも影響し、高血圧や心臓病、糖尿病の危険性が高まります。
    さらに高齢者の場合は、昼間の活動量が減り、生活リズムにメリハリがなくなることから、体内時計のリズムにもメリハリがなくなってきます。その結果、体調不良だけでなく「認知症」の恐れにもつながることが指摘されています。

    【体内時計を保つ生活とは】
    では、体内時計を正常にするには、どうしたら良いのでしょう。そのポイントをいくつか挙げてみます。
    (1)毎日の起床時間を一定にする
    朝決まった時間に起きましょう。二度寝は気持ちのよいものですが、その思いを振り切って朝日を浴びるようにしましょう。朝日で体内時計をリセットすることです。
    (2)昼間、外に出る機会をつくる
    昼間に明るい自然光をしっかり浴びて活動しましょう。高齢者の方は散歩など運動をすることを心がけましょう。そうすることで寝付きも良くなります。
    (3)他人との交流を毎日心がける
    できるだけ人と会い、話しましょう。季節の移り変わりや時間の観念という社会の流れに合わせる事で、24時間のリズムを感じやすくなります。家にこもっていると、どうしても不規則な生活になりがちですから。
    (4)規則正しい時間に食事をとる
    朝食をしっかりとバランス良く取りましょう。体を目覚めさせる大事なきっかけです。早く血糖値をあげる事で、1日のリズムが作りやすくなります。
    最近は、多くの人が不規則な生活をしているため、憂鬱だとかイライラするとか、うつのような状態になっている人も増えています。本当に当たり前なこと、朝起きて昼活動し、夜眠ることで、体内のバランスは保たれている事をわかっていただければと思います。

    リハネット

    耳鳴りについて

    私のクリニックを受診する患者さんの中で、最近軽い耳鳴りや耳が塞がった感じを訴える患者さんが増えているように思います。その中で特に20代から30代の女性が増加しているような印象を受けます。

    風邪で鼻がつまった時に強く鼻をかんだり、飛行機に乗ったりすると耳が塞がったような感じになりますが、これは中耳(鼓膜の奥の空洞)の気圧を調整する耳管の機能が悪くなるために鼓膜が圧迫されて起こる症状で、唾を飲み込んだり大きくあくびをすると治ることがあります。

    これとは別に、何の前駆症状もなく突然耳が塞がったようになることがあります。これは片側に起こることが多いようですが両側に起こることもあります。持続時間も数分から数時間のこともありますが、1日以上、時には1週間ぐらい続くこともあります。また、この症状は繰り返し起こることがあります。

    例えば、朝起きたら片方の耳が塞がっている感じがあったが、昼頃にはいつの間にか治ってしまった。このようなことを週に数回繰り返しているが耳が塞がった感じだけで聞こえは悪くはない、という訴えで受診してくる患者さんがいます。このような患者さんを診察すると、前途した耳管の機能に異常はないのですが、聴力検査を行うと低音(125-500Hz)に軽度の難聴が見つかることがよくあります。(ただし症状が消失している時に検査をしても異常が見つからないことがあります。)また、このような症状は、仕事が忙しい、睡眠不足、ストレスがたまったなどの状況の時によく起こるようで、受診時に血圧を測定すると、血圧が低めの人が多いようです。最近このようなタイプの難聴が20代から30代の女性に多くなっているように思います。

    この難聴は中耳のさらに奥にある内耳の機能が悪くなったために起こると考えられています。内耳は、外耳から入った音による鼓膜の振動を受け取り、神経の電気的な信号に変えて脳に送る役割をもった場所で、多くの感覚細胞が並んだ複雑な構造をしています。疲労や睡眠不足などにより自律神経の調節が狂うと、内耳に行く血流が悪くなるため感覚細胞の機能が低下したり、感覚細胞の周囲を満たしている液体(内リンパと言います)の圧力が変化するために、このような難聴が起こると考えられています。

    程度が軽い場合には疲労や睡眠不足を解消することで症状が起こらなくなることもありますが、症状が続くときには薬(ビタミン剤や血液の循環を改善する薬など)を飲まないと回復しないこともあります。また同じような症状で始まる病気で早期に治療しないと難聴が回復しない病気(突発難聴など)や、めまいが起こる危険のあるメニエール病(次号で解説予定)などがありますので、症状が数日間持続したり繰り返す場合には早めに耳鼻科を受診して、聴力検査を受けることをおすすめします。

    千代田区医師会医療コラム

    成人の4.4人に1人が慢性的な痛みをもつ

    ■「痛み」をもつ人、約2,315万人と推計

    梅雨どきになると腰痛や関節痛、肩こりがひどくなるという人は多いでしょう。慢性的な痛みをもつ人にとってはつらい季節です。
    厚生労働省では、慢性的な痛み(慢性疼痛)の定義を、「一定期間(月単位)以上続く痛み、かつ痛みの存在が身体的、社会的に大きな影響を及ぼすもの」としています。一方で、医療関係者のなかでは「患者さんが“痛い”といえば、それが痛みである」との考え方もあります。

    これまで日本では、欧米に比べ「痛み」に関する調査があまり行われていませんでしたが、2010年6月から7月にかけて、慢性的な痛みを訴える人の実態を明らかにするための大規模調査が行われました(ムンディファーマ株式会社実施)。東京大学の竹下克志講師らは、インターネットを通して20歳以上の男女約4万人を調査しました。
    この調査では、次のすべてに当てはまる痛みを「慢性的な痛み」としました。
    ・最初に痛みを感じてから現在までに3カ月以上
    ・痛みを一番最近感じたのは1カ月以内
    ・痛みが起こる頻度は1週間に2回以上
    ・痛みの度合いは10段階で自己評価して5以上

    調査の結果、4万人のうち約6,000人が「慢性的な痛み」をもっていることがわかり、これを男女別、年齢層別の人口構成にあてはめると、日本全体では成人の4.4人に1人(22.5%)、約2,315万人が何らかの慢性の痛みをもっていることが推計されます。

    この調査では、慢性的な痛みがある約6,000人に対し、さらに詳しい聞き取り調査を行い、次のようなことがわかりました(いずれも複数回答)。
    ●痛みの性質:「鈍い痛み」「重い痛み」を挙げる人がそれぞれ過半数。
    ●痛みが続いている期間:「5年以上~10年未満」「10年以上~20年未満」がそれぞれ約22%で最も多い。

    「鈍く、重い痛みが10年前後も続いている」というのが、慢性的な痛みを抱える多く人の実情といえそうです。

    ■痛むのは腰、肩、ひざ、痛みで睡眠や食事に影響も

    さらに結果をみていきましょう(いずれも複数回答)。
    ●痛みの部位:腰(64.1%)と肩(47.9%)が群を抜いて多く、ひざ、首・のど、背中、頭などと続く。
    ●診断された病名・症状:「腰痛」(55.7%)が最も多く、次いで「四十肩・五十肩、肩こり」「頭痛(片頭痛)」「関節炎」「冷え性」など。

    これらの慢性的な痛みが及ぼす日常生活への影響について、支障が「いつもあった」「しばしばあった」と答える人が最も多かったのは、「仕事、学校生活、家事、いつもの活動をすること」(合計38.1%)、「外出をすること」(同29.9%)でした。「十分な睡眠をとること」「十分な食事をとること」を挙げた人もそれぞれ20%前後いました。
    痛みのため日常生活に支障が出ている人が少なくないことがわかります。なかでも5~6人に1人が、痛みのために十分な睡眠や食事がとれなくなっているということは、深刻な事態といえます。

    痛みは精神・感情面にも大きな影響を与えます。痛みによって「やる気の喪失」、「いつも疲れた感じ」、「精神的ストレスを感じる」を挙げる人が70%前後もいました。
    さらに過去6カ月で、慢性的な痛みによって仕事や学校、家事を1日以上休んだ人の、休んだ平均日数は、仕事では9.8日、学校では6.5日、家事では17.9日でした。

    ■「痛み」がコントロールできていない人が70%も

    そして、慢性的な痛みへの対応(複数回答)は、「病院・医院で治療」が64.6%で最も多かったものの、「施設や薬によらない自己対処法」57.5%、「病院・医院以外の施設での治療」44.8%、「ドラッグストア等で薬を購入」39.7%と、さまざま方法を試みていることがわかりました。
    病院・医院で治療している人が受診した診療科は、腰や関節の痛みを訴える人では整形外科が約80%を占め、痛みの緩和を専門とするペインクリニック科(疼痛専門医)や神経内科などの受診者はわずかでした。

    最後に、治療などによって痛みが「満足いく程度に緩和できているか」という質問に対し、約70%の人が「いいえ」「あまり変わらない」と回答していました。2004年に3万人を対象に行われた同様の調査でも、約80%の人の痛みが適切にコントロールされていない、という結果が出ており、この6年間でもあまり改善していないことが明らかになりました。

    竹下講師は、慢性的な痛みに対する治療で最も重要なのは、自分で動ける人なら、医師(専門家)の指導に基づくストレッチングや軽い筋力トレーニングなど「能動的な行動」だと強調しています。「動けるのに、自分は横になったり座っているだけで、他人に○○してもらうだけ」という「受け身」の対処では効果が得られにくい、ということです。

    「痛み」は精神状態や心の健康とも関係するため、精神神経科(メンタルヘルス科)や心療内科といった診療科で痛みの緩和に対応する医療機関もあります。竹下講師は「いつものことだから、とあきらめずに、まずかかりつけのお医者さんに、“いつもの痛み”について相談してみて」と呼びかけています。

    (株)法研

    眠りの質を高めるために……

    いい睡眠を得る方法として、前回は寝室のカラーリングや香りについてご紹介をさせていただきましたが、もう一つご紹介したいのが「眠る前に口にするといいもの」です。

    会社や友人たちと楽しいお酒を飲んだ帰宅途中、電車の中でどうにもこうにも眠たくなってしまい困ったなどという経験がありませんか? これはアルコールには覚醒の働きを抑える働きがあり、寝やすくなるためです。時々「寝酒を飲んでいる」という方がいらっしゃいますが、いくら睡眠前にアルコールを摂取すると眠くなるといっても習慣化してしまうと脳がアルコールに対する耐性を作ってしまいます。より深い睡眠を得ようと飲む量や回数を増やす原因になり、アルコール依存症になる危険性がありますので、お酒はあくまでも眠るためのきっかけ、たしなむ程度にしておいたほうがよさそうです。

    また私たちが日常よく口にするコーヒーやお茶類には“カフェイン”が含まれていますので、眠る前は控えたほうがいいようです。これは、カフェインが体内から排出されるには6時間くらいかかるとされているからです。またカフェインの中に含まれている“タンニン”は鉄分の吸収を妨げ、貧血の原因になりますので、カフェイン飲料の摂取量は1日1~2杯程度が理想的といわれています。
    ただそうは言っても、コーヒーやお茶類を眠る前に我慢するのはちょっと辛いという方もいらっしゃいますよね。そういう方には、たんぽぽコーヒーや、ルイボスティー、ハーブティー、麦茶やほうじ茶などをおすすめします。
    緑茶にはリラックス効果の高いテアニン(アミノ酸の一種)が含まれていますが、カフェインも含まれているため、睡眠前に飲むのはおすすめできません。ただ最近ではテアニンだけを抽出した健康食品が発売されていますので、それらを利用してみてもよさそうです。また、大豆ペプチドにも同じく脳をリラックスさせる働きがあるそうなので、眠る前に試してみてはいかがでしょうか?

    いい睡眠を得るためには、寝る前には何も口にしないほうがいいのかしらと思ってしまう方もいらっしゃるかと思いますが、実はそうではありません。いい睡眠を誘ってくれる飲み物や食べ物があるのです。

    例えば飲み物では、先ほどご紹介したものの他に、ホットミルクを寝る前に飲んでみましょう。暖かい牛乳は胃に負担がかけず空腹感をやわらげてくれますし、牛乳に含まれるトリプトファンというアミノ酸が、脳内でセロトニンという睡眠物質をつくる材料になるので、心地よい眠りを得ることができるそうです。このトリプトファンですが、実はバナナにも含まれていますので、眠る前にバナナミルクジュースを飲むと、よりいい睡眠を得られるかもしれませんね。

    また食べ物では、たまねぎやレタス、チーズ、ヨーグルト、大豆製品などが睡眠に適した効果を持つといわれています。たまねぎの臭いのもとである硫化アリルには、疲労回復を促すビタミンB1の体内での吸収を高める働きがありますので、興奮した神経を鎮め、不眠や精神の不安定を解消します。また、レタスに含まれるラクッコピコリンには、鎮静・催眠効果があるといわれていますし、カルシウムが不足すると神経が過敏になり、寝つきが悪くなりますので、これを豊富に含むチーズ、ヨーグルト、大豆製品を上手に食事に組み込むといいでしょう。
    (※納豆はワーファリンなどの薬の効果を阻害する場合もありますので、服用中の方は医師などの専門家とご相談ください)

    よい眠りを得るためには、今までお話してきた内容の他に、バランスの良い3度の食事と適切な運動を毎日かかさないこと、お昼に充分な自然光を浴びることが大切だといわれています。またよく知られていることですが、睡眠には脳の眠りである「ノンレム睡眠」と身体の眠りであり覚醒への準備段階である「レム睡眠」の2つの周期があります。私たちは眠りにつくとまず深い眠りの「ノンレム睡眠」の状態になり、90分後くらいに「レム睡眠」へと移行します。これらは90分の周期で交互に繰り返されますので、レム睡眠が終わるころに目覚めるように調整すると気分よく覚醒することができるそうです。

    睡眠が不足するとイライラするだけでなく、体調まで崩してしまがちに。眠れない夜に羊を数えてみるのもいいですが、いい睡眠を得るために、寝室の色や香りを変えてみたり、眠る前にリラックスできるようなお好みの飲み物を飲んでみたりするなど、一工夫を加えてみてはいかがですか?

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