ふつか酔いが収まる時間の目安は?
何かとお酒の付き合いが多くなるこの季節。好きなだけ飲んで気分よく酔いたいものだが、とはいえ、飲み過ぎてしまうと次の日が怖い。何かよいふつか酔いの対処法があればよいのだが…。
「ふつか酔いになったら、やはり安静にするのが一番です。また、水分や糖分が足りなくなるので、スポーツドリンクなどを多めに飲みましょう。最近はふつか酔い外来という形で、タウリンやタチオンなどの薬を処方してくれる病院もありますが、これらは体謝を促進するので一定の効果はあると考えられるものの、一気にふつか酔いが治るわけではないと思います」
お話を伺ったのはアルコール健康医学協会の古屋賢隆さん。やはりふつか酔いの特効薬は見当たらないようで、何時間かはあのつらさを耐えなければならないようだ。ところで、ふつか酔いが収まる時間の目安はあるのだろうか?
「もちろん体質や体調によってかなり変わりますが、一般的にビール中瓶2本、日本酒2合なら6~7時間、焼酎1合なら5~6時間かかります。間に睡眠をとっても分解のスピードは変わりません。また、アルコールが抜けても胃がただれていたり、頭痛がしたりと不快感が残るケースもありますね」(古屋さん)
ふつか酔いの症状や度合いは個人によってまったく異なるため、過去の経験をしっかりと記憶して飲み方を考えるのが大切なようだ。なお、一般的に体重の大きい方がアルコール処理量も多くなるといわれ、体重1kgあたり1時間で0.1gのアルコールを処理できると考えられている。
「とはいえやはり大切なのは飲み方。低脂肪で高たんぱく質な食べ物、例えばチーズや刺身などを食べながら飲むと、次の日の胃のムカムカなどを軽減できます。あとはチェイサーなどを絶えず置いておき、お酒の間に水を飲むと胃腸への刺激をやわらげてくれますよ」(同)
どうせ飲むなら後のことは気にせず飲みたい。でもふつか酔いにはなりたくないというジレンマが難しいところだが、ふつか酔いになるということは、それだけ体に負担がかかっているということ。楽しい酒の席とはいえ、皆様くれぐれも飲み過ぎには注意を!
(河合力)
(R25編集部)-web R25
※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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